Index Exchangeの視点

この女性(ヒト)の仕事:Devin McNalleyさん、Amnet 社

働く女性たちは、常におびただしい数のアドバイスを受けています。意欲的に身を乗り出しなさい、しかし身を引くことも大事、積極的になりなさい、しかし積極的過ぎてはいけない、などなど。私たちは、日々進化し続けるテクノロジーの世界で道を切り開き、リーダーシップを発揮する女性たちに絶えずインスパイアされています。Welcome to This Woman’s Work このシリーズでは、職業として、また個人として、様々な女性たちがどのようにテクノロジー業界の発展に携わっているかを取り上げます。今月は、Amnet社の広告品質担当アソシエイトディレクターのDevin McNalley さんにお話を伺いました。

IX: Amnetについて教えて頂きたいのですが。電通イージス・ネットワーク内での位置づけも教えていただけますか?

DM: Amnetは、電通イージス・ネットワークの投資部門であるAmplifiの一部です。Amnetでは、テクノロジー、インサイト、そしてクリエイティブ・シンキングを駆使し、お客様に価値をもたらすようデザインされたソリューションを生み出しています。また、Amnetには真に感化力のあるエネルギーがあり、私たちは問題解決にたける人たちの集まりなので、チャレンジを受けると力強になるのです。

IX: Amnetでのあなたの現在の役割は何ですか?日々、どのような問題の解決にあたっていますか?

DM: 私は現在、デジタル戦略チームの一員でして、当社の広告品質とブランドの安全性戦略の策定と実施に焦点を絞っています。当社の目標は、クライアントのためにメディアコストの浪費を排除し、クライアントの事業の全ての柱において最高級のソリューションの提供を確保することです。

広告品質の分野は日々進化しており、ブランドの安全性に関する懸念はあらゆる角度から生じているため、私の業務は毎日かなり違っています。現在当社は、ブロックチェーンのソリューション、サプライパス最適化(SPO)、また包括的な不正利用制御戦略について調査しているところです。私たちは、透明性のあるメディアサプライチェーンをめぐる当社の考えに賛同するプレーヤーたちとの新しいパートナーシップを築き、新しいテクノロジーソリューションを導入することによってこの分野をリードし続けたいと考えています。

IX: それは素晴らしいですね。さて、少し時間をさかのぼります。キャリアの過程において、かなり幅広い職種に就かれたようですが、今までのキャリア遍歴についてもう少し教えていただけますか?

DM: 私はラジオ放送の販売分野からスタートしたのですが、すぐにお金や売上が私のモチベーションにはならないことに気付きました。でも、販売に伴う人間関係の構築と問題解決の考え方は大いに気に入っていました

ラジオ分野で短期間仕事をした後、アナーバー市内の中小企業向けにフリーランスのソーシャルメディアコンサルティングを始めました。約2年間フリーランスをした後、私は大企業の世界に足を踏み入れ、3年間The Auto Club Group (AAA (トリプル・エー:全米自動車協会)保険)のマーケティング部門で働きました。

そこで働いている間、私は会社のソーシャルメディアプログラムとチームの開発を先導して、ダイレクトメール部門や印刷部門など他の部署と密接に協力し合い、デジタルと印刷の世界の間の橋渡しに尽力しました。これは私にとって素晴らしい学習経験になり、今日クライアントと仕事をする際に、企業構造をよりよく理解するのに実に役立っています。

AAAで働いた後Amnetに入社し、それ以来ずっとここにいます。Amnetでもいくつかの異なる任務に就く機会がありまして、とても幸運に思っています。私はアカウントマネージャとしてスタートし、新しいプログラマティックとサプライの関係の編成と作成に専念しました。PMPの分野に生きる私は、同時に、バイヤーの観点からメディア業界のサプライ側について学ぶというユニークな機会を得ました。

より最近のこととして、2018年の春に私は新たな課題に取り組むべく、広告品質とブランドの安全性戦略を先導するために躍り込みました。私が会社というものに対して非常に重要視する点は、私自身の考え方に挑戦する機会を与えてくれ、その分野についての知識を深めることを可能にするプロジェクトに取り組めるかというところです。Amnetはまさにそれをしてくれ、それはここで働くことの非常に大きなメリットであるといえます。必要なのは自分が名乗り出すことだけです。

IX: あなたが具体的にこのプログラマティックの世界に参加するきっかけは何ですか?

DM: ただ単なる運ですね。私には人生の中で、私に賭けてみようと思ってくれた人 (Ben Couture) がいまして、彼は私がAmnetにぴったりな人材だと感じて、求人に応募してはどうかと言ってくれたのです。私はプログラマティックについては何も知りませんでしたが、もっとチャレンジできる何かを求めていたことは確かで、Benがどれほど高くAmnetを評価しているかを聞いて、「それならやってみようかな」と思ったのです。

今までで最良のキャリア選択だったといえます。これは、自分にとって快適な環境の外に出て、キャリアのために思い切って冒険してみるとどれだけ素晴らしいことが起こり得るかということのリマインダーだと思います。

IX: ご自分のキャリアのスタート時に得たかったと思うアドバイスなどはありますか?

DM: 自分自身のやり方から抜け出しなさい、ということですね。もちろんいくつかの教訓は自分で苦労して得る必要があると思いますが、今言ったことは、誰かがじっくりと直接私に言い聞かせてくれていたら良かったなと思えることの1つです。

21歳、24歳、または25歳のDevinにさえも、誰も何も教えることはできませんでしたね。自我や頑固さは得られたかもできない機会の邪魔になりました。私は過去9年間に、忍耐強くなること、また自分の成功については口をつぐむことに価値があることを学びました。勤勉さ、機敏になれる能力、それから優しさというものは、必ず認められるということが分かってからは成長の機会が訪れ始めました。

IX: 本当にその通りだと思います。では、この仕事とは別の話題として、「TogetherDigital デトロイト」との関わりについて少し教えて頂けますか?

DM: グーグルで「女性のネットワーキング・グループ」を検索していたらTogetherDigitalを偶然に見つけ、その使命に感銘を受けました。それは、特にデトロイトでは今まで見たことのないものでした。

TogetherDigitalは、女性が自分の力を見つけてそれを駆使することに焦点を当てています。この組織は、女性のキャリア過程での成長を助け、女性が協力して現状に挑戦できるようにすることを目的としています。この組織の価値観に私は深く共鳴して、どうしても関与したいと思いました。私は、すぐに参加したのですが、デトロイトにはまだ支部がないことは知りませんでした。

幸いなことに、その同じ日にAlaina Shearer(創設者)に思いがけない方法で出会ったのです。デトロイトで初めてのハッピーアワーで出くわしたのです。Alainaと私はすぐに意気投合して、女性が成長して逆境やセクシャルハラスメントを克服するのを手助けすることに対するお互いの情熱に共感しましたが、給与格差については2人とも明らかに後れを取っていました。私はその夜デトロイトの支部を始めることにしました。

私がデトロイト支部をシティ・チャンピオンとしてリードする特権に恵まれて、今や約3年になります。デトロイト支部は2017年晩夏に設立され、今ではメトロ・デトロイト地域全体で100人以上の会員を持つ支部に成長しました。この組織は、自分で必要に気が付いていなかったものを与えてくれました。それは目的意識です。

これは国内2,000人以上の強力な女性を要する全国組織です。最高責任者から新入社員まで、女性がそれぞれ自分の力を見つけ、それを駆使して職業的にも個人的にも成長するのを助けるという使命を通し、私たちは互いに挑戦し、互いに支え合い、そして連携します。詳しくは、是非TogetherDigital のウェブサイトをご覧ください。また、最寄りで開催される公開ミートアップイベントにお立ち寄りください!

IX: あなたを触発した「デジタル業界の女性」(またはこの業界外で)にはどんな方がいますか?

DM: 毎日の生活の中で、私にインスピレーションを与えてくれる女性というのは数限りなくいます。私は、スマートで勤勉な女性たちに囲まれていますからね。でもやはり、母が最大のインスピレーションと言えるでしょう(母のビジネスは私の業界とは全く違いますが)。

母は、本当の自分を捨てることなく、キャリア成長ができるということを教えてくれました。私は、母が自分の会社で昇進し、学位を取得するために大学に戻り、学校行事に参加し、家族にとって過酷な時期でも岩のようにみんなの支えになってくれたのをこの目で見てきました。母は一度も諦めたり、投げ出したり、言い訳をしたりすることはありませんでした。今でも新しいアイデアで自分の会社に挑戦を与え、期待をいい意味で裏切っています。母は、不言実行を実践し、そこにいるだけで貢献する技術を身につけています。母は、家族と一緒にいるときはその時間を大切にしてくれますし、職場では、仕事に集中するのです。そのようなロールモデルがいることで、想像以上に大きな影響を受けてきました。今日に至るまで、衝突を解決したり、チームプロジェクトに取り組んだり、自分自身や自分の信念のために立ち上がったりするときに、母のようなやり方でやろうとしていることに気づきました。

IX: なるほど。それでは最後になりましたが、大事な点です!モーターシティと呼ばれるここデトロイトでするお気に入りのことは何ですか?

DM: 食べること!デトロイトの食の文化は過去5年間で本当に盛んになりました。天気が良い日にはダウンタウンをぶらぶら散歩したり、新しいレストランやバーをチェックしたりする以上に私にとって楽しいことはありません。モーターシティは、人々に内在する創造的なエネルギーを引き出し、街中に次々に現れる新しいレストランで実際に味わうことができます。誰でもお気に入りのものが見つかるはずです。

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