Index Exchangeの視点

ヘッダー入札のベストプラクティス: ネット(純入札価格) vs グロス(総入札価格)

御社がヘッダー入札に関与するパブリッシャーなら、透明性のあるオークションの仕組みが当たり前のものだとは思われないでしょう。純入札価格と総入札価格の世界へようこそ。

以前のブログ記事でご説明した通り、ネットは提供された入札価格であり、セルサイドのマージンはベンダーが負担するのに対し、グロスにはベンダーのサービス費用は含まれません。つまり、ネットにはパブリッシャーに直接支払われる金額が反映されますが、グロスはそうではありません。

以前の記事でご説明した通り、グロスによって御社のインベントリがどの入札で勝つかが決定される場合、最高価格を獲得できないリスクがあります。ヘッダー入札がまず解決を目指したのがこの仕組みの非効率的な側面でした。実際これは、ヘッダー入札が適切に実装されると解決されます。また、公正な競争というシンプルなアイデアにも反します。各参加者は、真に競争的な環境を構築するための同じガイドラインの下で評価される必要があります。

パブリッシャーにとってのヘッダー入札の主なメリットの1つは、オークションベースで、アドサーバーに最適な決定を行わせることができる点です。これは、過去の平均統計に基づいて入札に勝つインプレッションを決定するのではなく、リアルタイムで全ての購入機会を同時に評価することを意味します。

アドサーバーによって最適な決定が行われることが予測される場合、御社に提供される利益に関する正確な情報をアドサーバーに提供する必要があります。つまり、御社のアドサーバーに送信された全ての価格はネットであり、あるデマンドソースから別のデマンドソースへの入札価格に悪影響を与える可能性のある全ての料金が含まれています。これにより、選定プロセスは、パブリッシャーのみの利益のために行われることが保証されます。

Q4の支出予測では、パートナーの監査を確実に行い、これらが全て公平な条件であり、アドサーバーにネットが送信されることを確認する必要があります。一方で、パブリッシャーにとっては、最終的な収益では最高の市場価格が得られるという安心感を得ることができます。

全てのパートナーがグロスではなくネットを送信することを保証することにより、収益を最大化しつつ、インベントリを効率的に収益化することができます。これがヘッダー入札のベストプラクティスであり、御社はパブリッシャーとして、実際に獲得できる利益を知る必要があります。価格の不一致の問題を確認する簡単な方法をお探しの場合には、当社のアカウントチームまでご連絡ください。