Index Exchangeの視点

ユーザー エクスペリエンスへのコミットメント

Index Exchange は、英国、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリアなどの大手グローバル企業に加え、コムスコアが格付けした米国パブリッシャー上位100社のうち90社以上に向けて最高水準のサービスを提供しています。今、時代はモバイルへとシフトしており、AMP のような高速モバイル技術の登場によって、エンドユーザーの要求が急増しています。その結果、レイテンシーの削減を中心とするユーザー エクスペリエンスの改善を目的としたパートナーとのコラボレーションとイノベーションへのニーズは、かつてないほど高まっています。

現在、当社のエクスチェンジではレイテンシーを削減するためにキャッシングを活用しています。キャッシングは、インターネットで広く利用されている技術です。HD 品質の Netflix コンテンツをストレスなく楽しめたり、ケーブル ニュースのオンライン ストリーミング配信を高速で読み込めたり、最新のゲーム アップデートを短時間でダウンロードできたりするのは、すべてキャッシング技術のおかげです。つまり、コンテンツの配信を待つのではなく、デバイスの近くにあるローカル ノードにあらかじめキャッシングしておくことで、遠くにあるコンテンツを近くに置いておくのです。最近のウェブ ページの読み込みはどんどん速くなっていますが、これにもキャッシングが一役買っています。
大規模な高性能コンピューティング技術の恩恵がエンドユーザーまでちゃんと届くのは、キャッシングのおかげなのです。

当社のエクスチェンジでは、キャッシング機能として、業界のガイドライン (OpenRTB 2.5、セクション7.2) に準拠して構築、設計された機能であるビッド キャッシングを活用しています。ビッド キャッシングはレイテンシーの制約を受ける環境で重宝され、ビッド キャッシングがなければバイヤーが関与できなかったような入札でも勝ち取れるようになりました。身近な例としては、動画 (ユーザーが広告選定の待ち時間を許容できないような、途中や最後に流れる広告)、レスポンシブ デザイン (ユーザーがページを進むにつれてコンテンツを「邪魔」しないように徐々に表示される広告)、プリフェッチ コンテンツを活用したモバイル環境、あるいは高速で流れるスライド ギャラリーなどがあります。当社では、これらの状況におけるエクスチェンジを動的に識別して最適化することで、可能な限りレイテンシーを削減しています。その結果、最高のユーザー エクスペリエンスが保証され、バイヤーにとっては、落札率が上がり、バイヤーが求めるオーディエンスからのインプレッションを獲得できるチャンスが最大限に高まります。

エクスチェンジでは、この機能が必要である、または使用する価値があると判断した場合にのみビッド キャッシングを活用しており、すべての入札で使用しているわけではありません。ビッド キャッシングは、秒単位のスパンで動的に使用されているに過ぎません。当社では、この方法がユーザー エクスペリエンス (低いレイテンシーによる高速ページ表示) とバイヤー エクスペリエンス (最新の購入意欲、高い落札率、フリークエンシー キャップ) の最良のバランスを実現すると信じています。当社では、キャッシングを最適化することによって、同じユーザーに対してバイヤーが非常にタイトな時間ウィンドウで同じ広告在庫に入札していることを保証し、広告主のパフォーマンスを最大限に高めています。

サプライサイドのヘッダーへのシフトは、バイヤーとそのすべてのサプライパスのアルゴリズムに四つの選択肢をもたらし、バイヤーはいろいろなルートを A/B テストで選択できるようになりました。すべてのバイヤーには、この A/B テストでキャンペーン成果を達成するための最適なパスを選択して頂くように推奨しています。

クライアントの皆様は当社の最強のパートナーであり、コラボレーターです。当社は、これからも皆様の目標の実現にコミットして行きます。