Index Exchangeの視点

Cookie のない未来に向けたビジョン

Google は2020年に実施される大幅な変更への準備として、昨年 Cookie の設定に関する変更を発表しました。それに伴い、Google が 2月4日に予定する「Chrome 80」のリリースに備え Index Exchange では Cookie の更新を実施しました。

さらに最近の動向として、Google はより長期的な計画を知らせるブログ記事において、今後2年間で Chrome におけるサードパーティー Cookie の取り扱いを段階的に廃止することを発表しました。Google は代替策として、ユーザーのプライバシーを保護しつつ広告のパーソナライゼーションを実現するために設計された API 群である「Privacy Sandbox」の詳細を公開しています。

この事案は消費者による管理とプライバシーの保護に向けたブラウザと規制当局による一連の動きのうちで最新のものであり、当社ではこのようなアプローチと方向性を共有できることで力添えを得ています。

長年にわたりサードパーティー Cookie を支えとしてきた当業界にとって、その衰退は運営方法の根本的な変遷を意味します。このことこそが、当社が Identity スペースに大幅な投資を行ってきた理由となっています。過去3年にわたり、当社では当業界に新たな土台を据える努力を続けてきました。つまり、プライバシー保護のアプローチを念頭に、真の意味でクッキーのない、アドレッサブルで信頼の元に築き上げられる「Publisher Sonar」や「Project Blackbird」のような製品を創り上げていくということです。

今回の発表は当社のビジョンと合致するもので、当社が長きにわたり保持してきた信念を支持し、その正しさを実証するものとなっています。すなわち、当業界の将来はピープルベースでプライバシー優先型のソリューション(つまり、脆弱なブラックボックス型のサードパーティーデータ収集方式ではないもの)にかかっているという信念です。さらに、今回の発表はアドテックスペース全体において、コラボレーションとクリエーティビティー、また「プライバシー優先型」の思考を促進するソリューションの構築を継続するべく、明確なタイムラインとインセンティブを業界にもたらすものとなりました。

また、当社ではこのニュースによってもたらされる変化の重大性についても理解しており、エコシステム関係者にとっては躊躇や懸念もあることでしょう。しかし、この変遷により、より強力でサステナブルなエコシステムをともに構築できることを確信しています。Index Exchange では、当業界のパートナーと協働しつつ、より効率的でユーザー指向のアドレッサビリティーを構築することを楽しみにしており、将来の Chrome アップデートに対応できるよう継続的に準備を整えていきます。当社では、パブリッシャーの皆様をピープルベース広告の世界へといざないつつ、事業継続性を確保することに注力しています。

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