Index Exchangeの視点

IX Library™ エコシステムのアダプタ機能

今年、IXではIndex Exchange Library Ecosystemをローンチいたしました。これは、新規・既存のアダプタ パートナーの皆様にご活用いただけるよう設計されたシステムで、パートナーの皆様のヘッダー入札アダプタを100%クリアに構築・アップグレードし、エコシステムがガイドラインソースコードに従って稼働するよう促進するものです。

IX Library™エコシステムのローンチは、パブリッシャーにメリットをもたらしただけではありません。Optimera社がIXのアダプタパートナーとしての経験を語ってくださっています。

「OptimeraがIX Libraryエコシステムに含まれることで、パブリッシャーのオンボーディング プロセスが容易になりました。私達は、IXがデジタル広告業界を活気づけてくれていると信じています。」
Optimera, Inc.社最長執行責任者キャリー・モレイ

Index Exchangeは常に公平で説明責任のあるエコシステムを提供いたします。これは、今年リリースした以下の4つの機能にも表れています。

  • サービスとチケッティングのデスク:ステータスの更新やサインオフの表示など、アダプタ パートナーとの通信をリアルタイムに更新・表示します。またすべてのアダプタ関連通信用の中央レポジトリも作成いたします。
  • Adapter Development Suite(アダプタ開発スイート(ADS)):アダプタ パートナーがアダプタ コードを構築および/またはアップグレードし、テストを実施して技術レビューを受けられる状態にします。詳細ドキュメントもGitHub とナレッジベースに公開されるため、アダプタ開発スイート(ADS)の機能が強化されます。
  • IXライブラリソースコード:縮小されていないIXライブラリのソースコードに簡単にアクセスできます。このソースコードは、四半期ごとにその適合性・制度が見直されており、都度更新されています。
  • Adaptive Timeout™: IX Library™はマシンラーニングによるアルゴリズムを活用して最適タイムアウトを計算し、すべてのアダプタからの最大入札数がパブリッシャーで検討できるようにします。

新機能のAdaptive Timeoutの詳細をご紹介します。

Adaptive Timeout™とは

デバイスとネットワークの条件を測ることで、Adaptive Timeout機能はマシンラーニングによるアルゴリズムを活用します。これは、各個別のページビューについて個々のユーザーに対し最適化された的確なタイムアウトを決定するものです。このタイムアウトは、任意のIX Library™で構成されるすべての入札アダプタに適用されます。各ページのそれぞれの広告に対して需要が増えることにより、パブリッシャーに恩恵があるだけでなく、1つの入札が可能な限り頻繁に検討されるようになるため広告バイヤーにもメリットがあります。

Adaptive Timeoutは以下の機能を提供しています。

  • 入札のタイムアウト率の低下:ユーザーのデバイス種類、地理、現在のネットワーク遅延および閲覧行動などの動的な要因に基づいて計算された、マシンラーニングによるタイムアウト率を使用することで、アダプタごとの入札タイムアウト率を激減させられます。
  • 入札数が増加:入札タイムアウト数を減らすことで、パブリッシャーの広告サーバーに進む入札数が増え、アダプタのためのパブリッシャー インベントリのアクセスが増加しました。
  • パブリッシャー インベントリへのアクセスが増加:パブリッシャーの広告サーバーに進む入札数が増加することで、パブリッシャーのインベントリにアクセスできる可能性が高まります。それにより、アダプタがオーディエンスに到達する可能性も高まります。

Adaptive Timeoutが2019年5月にローンチされてから、Index Exchange Bidding Adapterの平均タイムアウト率が14.3%から8.9%に減少しました。

デジタル広告業界全体がより良くなるよう改善を続け、その中でパブリッシャー、広告バイヤーおよびアダプタパートナーを支援することが弊社の目標です。デジタル広告業界のステークホルダー全員にとって恩恵をもたらす活動を今後も続けていきます。

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